4月 年長組 「3大栄養素について学ぶ」

 令和6年度 初めての食育活動は年長組。慣れ親しんだ給食の栄養素について学びました。「黄色のグループの食べ物は身体の中で熱や力に変わるものだよ」「給食の中に入ってた食べ物の中でなにがあるかな?」「赤色のグループの食べ物は血や骨や肉になるものだよ」「髪の毛をサラサラにしてくれたり、筋肉をつくって強い体をつくってくれるよ」

子どもたちには少し難しい内容でも、イラストや給食に関連付けて話をするとみんな真剣に耳を傾け熱心に学ぶ姿が印象的でした。

 卒園前には栄養素のクイズ大会をする予定です。これからの食事の時間、「身近な食材に親しみ、食に興味を持ち」栄養のことも考えながら過ごしていってほしいと思っていましす。

5月 年中組 「給食の食材の準備を手伝う」

 今回の食育活動は「身近な食材に親しみ、食に興味を持つ」をねらいに給食に入っている食材(野菜)の下準備を手伝ってもらいました。エプロンをつけて準備万端!!

 玉ねぎの皮を一枚づつむいていくのに悪戦苦闘したり、三つ葉の香りを感じてみたり、えのきをやさしくほぐしてみたり、手先を上手に使っていろんな野菜の下準備にチャレンジしました。

 食事の工程に少しでも関わることで、「お手伝いをした」という達成感や、満足感、「身近な食材に親しみ、食に興味を持つ」っていってほしいと願っています☺

6月 年中組 「そら豆のさやむき体験」

 年中さんで毎年恒例となった「そら豆のさやむき体験」をしました。

 食育活動の前に、クラスをのぞいてみると担任が子どもたちに「そらまめくんのベッド」という絵本を読み聞かせて待っていてくれました。

 栄養士が「そらくんのベッドはどんなベッドだったかな?」「ピーナッツくんのベッドは固いかな?柔らかいかな?」と質問を投げかけると「ふかふかー!!」と元気いっぱいに答えてくれたり、真剣に思い出してくれたり、身近な「豆」の種類のお話も興味津々に聞くことができました🌸

7月 年少組 「とうもろこしの皮剥き体験」

 年少さんで毎年恒例となった「とうもろこしの皮むき体験」をしました。

  活動前にはとうもろこしのおもちゃで皮むきの練習をして待っていた子どもたち。

ひげ根に戸惑ったり、力強く皮をむけたり、「みてみて!できた!」、「とうもろこし見えてきたー!!」「お家でやったことある!!」などたくさんの感想が飛び出した時間になりました。

 これからも、季節と食を感じながら育っていって欲しいと願っています。

8月 全クラス 「すいかわり大会」

 コロナ禍も収束し人との触れ合いが戻りつつある中、念願の「すいかわり大会」をしました。0.1歳クラスの子は、お兄さん、お姉さんを応援し、大きなすいかを見て触って観察しました。2歳児クラスからは少しずつ難易度を上げて大いに盛り上がった時間になりました。割れた時の大きな歓声や、割れたすいかを興味津々に見つめる姿が印象的でした。

※おやつのすいかは衛生面を考慮し、喫食用のものをおいしく頂きました☺🍉

9月 2歳児 「玉ねぎの皮むき体験」

 2歳児クラスで初めて「玉ねぎの皮むき体験」の食育活動をしました。

 子どもたちは玉ねぎの薄い皮に戸惑いながらも、小さな指先で器用にぺりぺりと皮をむいていく姿に職員一同ほっこり☺玉ねぎ独特の匂いをかいでみたり、その他、給食に入っている食材の野菜を観察してみたり、好奇心が止まらない時間になりました。

 

10月 年中食育活動「給食ができるまでを知る」

 年中さんで、毎年恒例の「給食ができるまでを知る」の食育活動をしました。

 給食ができるまでに携わっている人々(農家さん、畜産農家さん、八百屋さん、調理員)の紹介をして、最後に、調理で使用されている、大きな器具を触ったりしました。

家庭とは違う、大きさに子どもたちは大盛り上がり!!「おうちで、お手伝いしたことあるから知ってる!!」「これは何する道具?」など感想や質問もたくさん飛び出しました。

 これからも、「食に携わる、全ての人や物に感謝」しながら、食事を楽しんでいって欲しいと思っています。

 

11月  年少食育活動「オリジナルパン作り」

 年少さんで、昨年度から始まった「オリジナルパン作り」の食育活動をしました。

 はじめに「パンが出来上がるまで」の話をし、実際に、粉と水を混ぜ生地ができていく様子を見せると、子どもたちは興味津々に覗き込み観察する様子が印象的でした。

 さっそく、パン生地(発酵済)を配ると「いいにおーい!!」「やわらかーい♪」という感想が飛び出し、好きな形に成型していきました。

 焼き立てのパンの香りや、あつあつを頬張る姿は満足感に満ち溢れていました。

 これからも、食に興味を持ち続け、食を支える人や物への感謝の心を育みながら成長してほしいと願っています。